受験地=「サンフランシスコ」で申し込んだのに、会場はサンマテオ郡にあるイベントセンター。
8時集合。
どうやっていくねん。
日本での試験受験では困ることのない、交通手段からして難関です。日本の試験で、いままで一番僻地に飛ばされたのは、基本情報処理技術者試験を受けた時のどこぞやの大学の相模原キャンパスかな、でもそれでも電車の駅から徒歩で行けて、ちゃんと駅には試験主催者が道案内に立っていました。こっちではそんなことなし。
車で行くことを前提にされており、公共交通手段がかなり限定されています。
BART、タクシーなどなどいろいろ調べてみて結局、Sam Transというバスを使うことにしました。
早朝6:33発、約1時間のバス旅です。
この便を逃すと次は1時間後。乗り遅れるわけにはいかないので、数年ぶりの寒波の中、日の出前の早朝のバス停で凍えながらバスを待つ。
そして目的地のバス停についても、そこから徒歩1マイル、1.6km。
しかし奇跡が起きて、地図を広げてどっちに進もうかと考えていると、一緒にバスを降りたアメリカンガールが「CFAですか?」と声をかけてくれて一緒に会場まで行ってくれました。無事会場到着。
ここまででかなりのHPを消費。
試験場の入り口。
なぜか、「持ち込み可能物」の説明図のパスポートが中国のパスポート。なるほど中国人がたくさん受験していましたよ。
試験は9時~12時と14時~17時の計6時間、240問。
体力的にかなり厳しい・・・日本語でも大変なのに、英語で行われる試験なのでHPの消費量は倍です。
問題は、勉強で使っていたKaplanの問題集と比べて、問題文が短くシンプルに基礎を問う問題が多かったと思います。基礎力がしっかり付いていない私には厳しかった、、、計算問題が多い方が好きなのに。
たとえるなら、
問題集は
「~~~(具体的な数字)というときに、価格はいくら上昇するか?」
A:12ドル
B:14ドル
C:16ドル
という問題が多いとすると、
本番では、
「~~~(抽象的に状況説明)というときに、価格はどうなりますか?」
A:上昇する
B:変わらない
C:下落する
というかんじ。英語の問題文をしっかり読解できない私にとっては、問題文中に数字がないと答えを数値から推測できないので不利でした。
まぁ、どんな言い訳したところで、結局は圧倒的に勉強量が足りなかっただけなんですけどね。
午前・午後ともに120問中84問以上正解で合格です。はたしてどうなることやら。望みは薄いですが、希望は捨てずに果報は寝て待てします。
試験後の夜は、同じく今日GMATを受けていた友人(彼も撃沈)とともに、ピアノバーに繰り出し、テキーラ一気して死にました。
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