以前、ブログのコメントに頂いた質問とその回答を、せっかくなのでブログの方にまとめて載せておこうと思います。の、第2弾です。
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■質問④
もしUCバークレイの学生寮に滞在した場合、毎日ダウンタウンにあるIAEPの教室まで通うのは可能でしょうか?
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まず、UCバークレイの学生寮にはエクステンションの学生は入居できないのではないかと思います。もちろん、交渉次第かもしれませんが。
それ以外、バークレイの物件に入居するのは、私としては遠いと思います。BART(電車)の駅の近くなら許容範囲ですが、駅から徒歩15分以上となると、通学に計1時間かかることになるので、ちょっと遠いんじゃないかなぁと。
2013年9月セッションの私のクラスメートのうち、7人中、3人はバークレイ等のイースト・ベイからBARTで通っています。なお、ほか2人はサンフランシスコ市内からバス・自家用車で、私ともう一人は徒歩です。
バークレイから通うのは可能だとは思いますが、電車遅延が頻発することと、数カ月に1回とかの頻度でストライキが起こる可能性もあるということで、慣れない海外生活での短期滞在だとすると、避けたほうが良いのでは、と私は思っています。
ただ、サンフランシスコのダウンタウンに住むと、家賃は死ぬほど高いのでそれは覚悟する必要があります。東京の六本木に住む感じです。
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■質問⑤
IAEPの生徒の年齢層は、どれくらいでしょうか?
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基本的には社会人(職歴のある人)が多いです。ただし、下のクラスに行くほど若い人が増えてきて、大学一年生もいましたし、学部卒業したばかりで職歴なし大学院出願準備中という人も多いです。
一番下のクラスを除いた(あまり交流が無く年齢を知らない人がほとんど)、年代別の人数分布はこんなかんじです。
20代前半 7人
20代後半 9人
30代前半 5人
30代後半 4人
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■質問⑤
IAEPの校舎はビルのワンフロアとのことですが、ラウンジのような話したりする場所はありますか?
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こじんまりしていますが、ラウンジはちゃんとあります。
普段はクラスが分かれていて休み時間もばらばらな人たちとも交流を深めるよう、金曜の授業の間の休み時間だけ、3クラス全員がそのラウンジに集まってドーナツ食べてコーヒー飲みながら雑談する時間があったりもします。
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■質問⑥
IAEPのクラス分けは、どのようになっているのでしょうか?
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IAEPのクラスは、WEBサイトには6レベルに分かれている、とか書いてあったくせに、2013年Fallセッションでは中級・中上級・アドバンストの3クラスしかありませんでした。
最終的に判明したのは、どうやらクラスは3クラスだが、実際には生徒は6レベルに分けられており、Lv.1+Lv.2は中級クラス、Lv.3+Lv.4は中上級クラス、Lv.5+Lv.6はアドバンストクラスというように内部的にはなっているようです。ただし明らかになっており日常的に意識するのはクラス分けだけなので、レベルに関しては自分がどのレベルなのかもよくわかりません。
最終日に、終業式のような中で表彰があり、すでにアドバンストクラスの人が「レベルアップ」の表彰をされており、すでにアドバンストクラスなのにおかしいなと思っていたら、どうやらクラスは変わらないが、Lv.5(アドバンスト)からLv.6(ハイ・アドバンスト)へレベルアップした、という表彰のようでした。
クラス分けの方法は、授業初日(オリエンテーションの日)にライティング+スピーキングのアセスメントテストが行われます。ライティングはTOEFL independentスタイルのライティングで30分間、スピーキングは先生との一対一の雑談中心の面接でした。
ただ、純粋にこのアセスメントテストだけで判断されているわけではなく、保有TOEFL/IELTSスコアやバックグラウンドなども多少は加味されていると思われます。
クラスのレベルに関して、3レベルそれぞれの間にはもう明確に差があります。
アドバンストは授業も面白く、授業の進め方も内容もアメリカの大学院へ進学することを意識してよく練られていると思います。メンバーもヨーロッパとか南米の人もいてダイバーシティに富んでいますし、みな職歴もあり、きちんとしています。
それにくらべ、中上級クラスだと、職歴のない若い子が多くなり、遅刻してくるやつとかしょうもない人もぽちぽちいたり。また、英語力に関しては、とにかくよくしゃべれるんだけど、母国語訛りが激しかったり、超シンプルボキャブラリーでカジュアルトークしかしてなかったり、大学院レベルのアカデミックイングリッシュにはほど遠い人も少なくなかったりします。
さらに中級クラス(最下級クラス)になると、全くしゃべらない人もいてしーーーんとした雰囲気を感じます。国籍も、ほぼ全員アジア人です。このクラスの人ともランチに行く程度の付き合いはありましたが、「これおいしいね。」「次の休みは何するの?」といったレベルのしょうもない会話に終始し、あまり会話が発展していきません。
講師についても、いうまでもなく、良い講師は上級クラスを教える、ということになります。
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