2013年12月18日水曜日

ペルー旅行記

12/16 リマ泊  移動日
12/17 リマ泊  リマ観光
12/18 クスコ泊 クスコ観光
12/19 クスコ泊 マチュピチュ観光
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ペルー観光です。

1日目は移動のみ。2日目未明にホテルチェックイン。

2日目、12/17
最初は
首都のリマから。
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まずはホテルから徒歩で、旧市街へ。
アルマス広場にあるリマのカテドラル。

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英語でガイドしてくれた女の子。地球の歩き方によると英語ガイド無料とのことでしたが、実際のところはチップ要でした。丁寧に説明してくれたので、 気前よくUS$10渡してきた。

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リマに限らずだが、あちこちで靴磨きの人を見かけた。
(特にホワイトカラーは)靴を綺麗にしておくというマナーが日本より徹底しているというのと、人件費が安いからなのだろうが、それにしても多い。
ちなみに、ボリビアの首都・ラパスの靴磨きは皆、黒いマスクで口・鼻を覆っていた。彼らの靴磨きクリームからは健康に悪い気体でも出てくるのだろうか。 

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ホテルのシャトルバスサービスで、新市街へ。
新市街にあるミラフローレス地区は一気に先進国感がちょっとある華やかスポットだ。どこから見ても見渡す太平洋は広大だ。太平洋は、房総半島の銚子から見ても、サンフランシスコの浜辺から見ても、南半球のリマから見ても、どこから見ても同じように見える。海しか見えない。


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明日からの高地に備え、リマの薬局で、Acetakという薬を購入。
日本では処方箋がないと貰えない薬だが、 こちらでは薬局で普通に買える。
クスコ入りの前夜から8時間おきに1回1粒、4日間ほど飲み続けたおかげなのかどうかは定かではないが、高山病はそれほど深刻にならずに済んだ。

3日目、12/18
早朝の便でリマからクスコへ。
クスコでの2泊3日間はほぼ全行程、日本人ガイド(丸石せいごさん)に案内してもらうという贅の限りを尽くした旅。
むしろ、日本人ガイド一人で十分なはずなのですが、最高で日本人ガイド+運転手+付添いの謎のおばさんに対して客は私だけという3対1のシチュエーションさえ。。。
セイゴさんはバックパッカーとしてペルーに来て、そして定住し当地で職を得て7年目。ガイドの仕事の傍らで、大学院に通って観光学を勉強中とのこと。私がパンクチュアルな人間だと分かるとバッファを削って集合時間を遅らせてくれたり、良いガイドに当たりました。

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サクサイワマン。まぁただの石ですわ。綺麗に隙間なく積み上げてあるのはすごいと思うが、それ以上の感動はない。このあたりでは、激しい運動は高山病を誘発すると何かで読んだため高山病にならないようゆっくり歩くことだけを心がけ、クスコの街よりも高山病が発症しないかどうかに意識がいっていた。
カテドラルの中も日本人ガイドに解説してもらったが、なんとなく頭痛になってきてやや上の空のまま歩を進めていく。


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フォルクローレ・ディナーショー。クスコ到着から半日。順調に高山病っぽくなってきた。ちょっと頭痛、食欲全く無し。
バイキングのディナーショーで、とりあえず食料調達してきたものの、ものの1~2口しか食えず、申し訳ない。ただ、ショーは楽しめました。最後にはダンサーに呼ばれ、舞台に上がって踊った。


4日目、12/19
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日帰りでマチュピチュへ。クスコからマチュピチュへ向かうビスタドーム号なる列車は飛行機みたいなサービス。席も飛行機より広く、新幹線のグリーン車くらい広いので快適。



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マチュピチュ!!
期待通りの感動的な風景。雲がかかって幻想的!

なお、クスコの標高3400mに対して、マチュピチュは2400mなので、高山病はだいぶ楽になりました。

500年以上前の都市?村?(人口300~1000人程度)が、ほぼそのままの状態で維持されており、石垣も段々畑も素晴らしく、はるばる見に来る価値は十分ある世界遺産でした。

ただ、風景が素晴らしいのは間違いないが、心の底からスゲーーーーーーーと感慨に浸ることはなかった。同時代のアジアやヨーロッパと比べて考えると、どうなんだ、というのが引っ掛かるから。500年前といえば16世紀。16世紀にもなって、文字も車輪も貨幣も無いって、どういうことなんでしょうか。紐の結び目で徴税記録を付けるくらいなら、誰かしら文字くらい思いついてもよさそうなものなのに。
そう思うと、2000年以上前の建物も文字による歴史もばっちり残っているローマとかヨーロッパの方がすげーなと思ったりもするのです。

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マチュピチュ温泉。
湯船に入れるのは、マチュピチュでさんざん歩いて疲れた足腰を癒すには良いのですが、、、
ぬるい!汚い!
一番温度が高いところでもたぶん38度くらい。ぬるいやつはたぶん30度前後です。水風呂もあり。
さらに、上がって体を拭いたらバスタオルが茶色くなりました。お湯が汚い。混じっている土を濾過とかせず湧いて出てきたそのままなのでしょうか。
これからマチュピチュに行く人という人に、お勧めするかどうか迷う施設でした。
なお、水着・タオルはレンタル各120円ほど。拭くと汚れるので、タオルは持ってても自分のは使わずにレンタルした方が良いかもしれない。入浴料は約400円、カギ付きロッカー約40円。観光地らしく、物価の安い南米にしては結構バカにならない額を細かく請求してきます。


温泉にのんびり使って、他の外国人旅行者たちといろいろ話したりしていたら、あっという間に帰りの電車の時間に。
マチュピチュ駅付近にはたくさん土産物屋が軒を連ねていたのですが、ほとんど覗くことが出来ず。まぁいっか。


夕方の列車でクスコに帰って来て、ペルーの観光は終了です。

ちなみにクスコ-マチュピチュ間は100kmちょいしか離れていませんが、時速30km/hくらいしか出ないのろのろ列車なので3時間かかります。



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