2013年12月21日土曜日

ボリビア旅行記2

6日目、12/21の続き。
1Day塩湖ツアーを終え、ホテルへ。

IMG_20131221_075639-001
塩湖のほとりにぽつんと建つ、ホテル、ルナ・サラダ。これでもボリビアの中ではかなりの高級ホテルなんです。

 IMG_20131221_135226-001
建物は全部、壁もベッドも塩のブロックで出来ている(と、聞いていたのだが、実は3階は“全部塩”ではないらしい。私は2階で全部塩)。
部屋の床まで塩がぶち撒かれている。 スリッパを履かないと一歩でも床に足を着いた途端足が塩だらけになるので暮らすには不便間違いないが、短期の宿泊なら雰囲気があってこれもまた良い。

ちなみにレストルームの床はちゃんとタイル張りだし、シャワーブースの壁はプラスチックの板で覆われていて、大丈夫です。シャワー浴びていると壁の塩が溶けてくる・・・なんてことにはなりません。

IMG_20131223_015804-001
IMG_20131223_015750-001
ホテルにはこんな娯楽施設もあり。誰も使っていなかったが。

なお、WiFiは2泊3日の滞在中、全く繋がりませんでした。有料に申し込めば繋がるようだったが、無料サービスのWiFiは全然ダメ。ホテルのフロントのパソコンはバリバリネットにつながっている様だったが、客はネット出来ず。それもまた、秘境に来た感が出て、逆に良かったとも思えます。

IMG_20131222_164756-001
フロントはクリスマスムード??こいつ、急に手が動きだします。びっくりした。

IMG_20131221_150148-001
ホテルから眺める、塩湖に沈む夕陽。

私が今までに見た綺麗な夕陽 というのはほぼすべてが太平洋に沈む夕陽だった気がする。初めての塩原の、地平線に沈む夕陽。

Aさんと、途中からIさんも合流して、夕飯を食べてこの日は終了。節電のため食堂営業はわずか19時~21時なので待ち合わせしていなくたってタイミングがかぶるんです。
Aさんは明日の朝、ウユニを離れペルーに向かうとのことで、ここでお別れ。ありがとうございました。


7日目、12/22
まず3時起床でサンライズツアーへ。
車一台US$120≒Bs.800で、参加者6人のためひとりBs.133だが、私だけルナ・サラダ送迎のためBs.30くらい余分に払ってたしかBs.170≒2500円くらい。

昨日の昼間は靴下も脱いで裸足で水に入るくらいくそ暑かったので、油断していたら、早朝は極寒。せっかくスーツケースに詰め込んでボリビアまで持って行ったダウンジャケットを着て行かず、大後悔。
寒暖差激しすぎて何を着てけばいいかわからんくなるわ。

鏡張りエリアを探して車を走らせること小一時間。車を停めて日の出まで車内待機。まわりは真っ暗だし極寒なのでこの時点では外に出ても数分経たないうちに車内に戻ってくることに。

このツアーのメンツは私、私を誘ってくれたKさん(2人連れ)、大学生3人組。
大学生3人組がレベルの低い山手線ゲームに興じているのをぼーっと聞きながら、うとうとしたり。「歴代総理大臣」の山手線ゲームで小渕以降しか出てこないことにおおいにジェネレーションギャップを感じました。自分だったら、宮沢・細川・村山・羽田のあたりが真っ先に出てくるのに。ていうかおまいら、3人いて伊藤、黒田、山県とか誰も出てこないとか・・・。
そうこうしているうちに、あたりが徐々に明るくなってくる。残念ながら曇っていて日の出は見れませんでしたが、代わりに2日間で一番きれいな鏡張りな場所で、たくさん写真撮れました。
我々のツアーの他に韓国人の女の子2人組が同じ場所にいて、さらにドライバー1人を入れて定番の「UYUNI」の人文字写真も撮りました。日の出直後でまだ暗く、白黒写真な感じですが、なかなかいい感じに湖面に映ってる。

IMG_0275



その後、この日の昼は元々のパッケージツアーで予定していた英語ガイドを付けてのプライベートツアー。

まずはコルチャニ村なる、塩湖に一番近い人が住む村。
IMG_0288-001
かれこれ40年、観光客に塩製造の実演販売をしているというおじいさん。
製品である塩が床に無造作に積まれているぞ…。これをビニール袋詰めして、1個15円で売っている。
塩工場を見せてもらったチップとして、買うべきな雰囲気なので当然買うが、この場面を見てしまうととても食用にする気は起きない。。。ベンチ前に盛っておくかな。。。

塩湖に入り、昨日よりもさらに塩湖の北方、奥の方、トゥヌパ火山付近まで足を伸ばす。

IMG_0303-001
なんかよくわからないミュージアム。
弥生土器!?でも500年ほど前とかまで使ってたものとのこと。

IMG_0315-001
ガイコツのいる洞窟。

IMG_0321-001

トゥヌパ火山のふもとには、家畜がいっぱい。リャマだかピクーニャだか分かりません。アルパカはいないっぽい。

IMG_20131222_081243
フラミンゴにも出会えました!
私が近づくと同じペースでてくてく遠ざかっていくフラミンゴたち。最終的に、私は水深の深い湖面に入れず、彼らは飛び立っていき、これ以上の接近はかなわず。

午後はふたたび鏡張り(リフレクション)を堪能。この日もまた、大満足な一日でした。

夕食後には星空観賞。曇っていた昨日より圧倒的にキレイに多くの星が見えた。ただしここは南半球。どれが南十字星かも分からず。知っている星座が一個もない。でもたぶん人生で一番多くの星が見えたと思う。天の川っぽいのも見れたし。




[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク

0 件のコメント:

コメントを投稿