2013年12月30日月曜日

IAEPについて FAQ(3)

誰にも聞かれていないのですが、FAQの続きというタイトルにしておきます。

------------------------------------------
■⑦
2013年秋にIAEPに在籍した生徒をクラス・出身地域・年齢別に人数をまとめてみました。
------------------------------------------

クラスは上級・中上級・中級の3クラスあり、それぞれ各人の所属した最上位のクラスでカウントしてあります。秋タームには3セッション(3ヶ月間)ありましたが、1セッション(1ヶ月)だけでも所属した人は人数にカウントしてあります。上手く罫線が引けなかったのはご容赦を。このブログサイト、いまいち使いづらいです。

クラス別人数分布
 
     
出身地 上級 中上級 中級 総計
アフリカ   1   1
欧州 4 3 1 8
西アジア 2     2
東アジア 3 6 8 17
東南アジア 1 1 3 5
南米 3 1   4
総計 13 12 12 37
         
年齢層 上級 中上級 中級 総計
30代後半~ 3 1 1 5
30代前半 2 3   5
20代後半 5 4 5 14
~20代前半 3 4 6 13
総計 13 12 12 37


まとめると、別記事で前述したとおり上のクラスほどダイバーシティ(多様性)に富んでいる。下のクラスほど若い東アジア人ばかりになる、というかんじです。

------------------------------------------ 
■質問⑧
IAEPのクラス分けとレベル分けって
------------------------------------------ 
IAEPのレベル分けは6レベルに分かれていると、HPに明記されています。
しかし、2013年秋時点ではクラスは3クラスしかない。
どうなってんだと、生徒内ではしばしば話題になっていました。

しかし、みんな英語力が大したことない、もしくは、そんなに誰かにわざわざ聞くほど興味も無い、ということで謎のままになっていました。

3カ月通い終えた後、なんとなく分かってきたことがあるので、私なりの解釈をしておきます。

★生徒はしっかり6レベルに分けられている。しかし、それが公表されるわけではない。
      Lv.6 : Advanced-2
      Lv.5 : Advanced-1
      Lv.4 : High Intermediate-2
      Lv.3 : High Intermediate-1
      Lv.2 : Intermediate-2
      Lv.1 : Intermediate-1
  IAEPでは、中級以上の生徒しか受け入れていないと謳っており、そのため最下級レベルもIntermediateレベルになっています。なお、ここでいう「中級以上」とはTOEFL iBTで40点以上。120点満点の40点って、、、中級と言えるのという気がしなくもないですが、まぁそれはさておき。

★クラスとレベルは完全一致しているわけではない。人数が少ないため、2つのレベル合同で1つのクラスになっている。
 
  2013年秋は、3クラスが開講されており、
      Advancedクラス(上級) : Lv.5 + Lv.6
      High Intermediateクラス(中上級) : Lv.3 + Lv.4
      Intermediateクラス(中級) : Lv.1 + Lv.2 
  というかんじになっていました。

  なので、明確にクラスが変わらなくても、セッションごとに評価されウラでレベルが上がったり下がったりしている。

ここまでは質問⑥でも書きました。


どうすれば自分のレベルが分かるかは、その後閲覧可能なことが分かりました。
本人に通知が来るわけではないのですが、自分から更新されているころ合いを見計らってWEBサイトのマイページを見ると、しっかり 「受講コース」として Advanced-2 だとか Advanced-1 だとか書いてありました。



★風の噂で聞いたところによると、2014年1月セッションから、クラスが4クラスに増えたらしいです。私が受講後アンケートで、一クラス10~11人は多すぎる。クラスを増やせ。と書いたかいがありました。

      Advancedクラス : Lv.5 + Lv.6
      High Intermediateクラス2 : Lv.4
      High Intermediateクラス1 : Lv.3
      Intermediateクラス : Lv.1 + Lv.2 
  てなかんじになったらしいです。
  それまで同じクラスだったHigh Intermediateクラスが2つに分けられ、上下が分かってしまうという残酷なクラス分け(笑)。
 


[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク

2013年12月29日日曜日

IAEPについて FAQ(2)

以前、ブログのコメントに頂いた質問とその回答を、せっかくなのでブログの方にまとめて載せておこうと思います。の、第2弾です。

 

------------------------------------------------------------

■質問④

もしUCバークレイの学生寮に滞在した場合、毎日ダウンタウンにあるIAEPの教室まで通うのは可能でしょうか?
------------------------------------------------------------

まず、UCバークレイの学生寮にはエクステンションの学生は入居できないのではないかと思います。もちろん、交渉次第かもしれませんが。
それ以外、バークレイの物件に入居するのは、私としては遠いと思います。BART(電車)の駅の近くなら許容範囲ですが、駅から徒歩15分以上となると、通学に計1時間かかることになるので、ちょっと遠いんじゃないかなぁと。
2013
9月セッションの私のクラスメートのうち、7人中、3人はバークレイ等のイースト・ベイからBARTで通っています。なお、ほか2人はサンフランシスコ市内からバス・自家用車で、私ともう一人は徒歩です。

バークレイから通うのは可能だとは思いますが、電車遅延が頻発することと、数カ月に1回とかの頻度でストライキが起こる可能性もあるということで、慣れない海外生活での短期滞在だとすると、避けたほうが良いのでは、と私は思っています。

ただ、サンフランシスコのダウンタウンに住むと、家賃は死ぬほど高いのでそれは覚悟する必要があります。東京の六本木に住む感じです。


------------------------------------------------------------

■質問⑤

IAEPの生徒の年齢層は、どれくらいでしょうか?
------------------------------------------------------------

基本的には社会人(職歴のある人)が多いです。ただし、下のクラスに行くほど若い人が増えてきて、大学一年生もいましたし、学部卒業したばかりで職歴なし大学院出願準備中という人も多いです。

一番下のクラスを除いた(あまり交流が無く年齢を知らない人がほとんど)、年代別の人数分布はこんなかんじです。

20代前半        7

20代後半        9

30代前半        5

30代後半        4

 

------------------------------------------------------------

■質問⑤

IAEPの校舎はビルのワンフロアとのことですが、ラウンジのような話したりする場所はありますか?
------------------------------------------------------------

こじんまりしていますが、ラウンジはちゃんとあります。
普段はクラスが分かれていて休み時間もばらばらな人たちとも交流を深めるよう、金曜の授業の間の休み時間だけ、3クラス全員がそのラウンジに集まってドーナツ食べてコーヒー飲みながら雑談する時間があったりもします。


------------------------------------------------------------

■質問⑥

IAEPのクラス分けは、どのようになっているのでしょうか?
------------------------------------------------------------

IAEPのクラスは、WEBサイトには6レベルに分かれている、とか書いてあったくせに、2013Fallセッションでは中級・中上級・アドバンストの3クラスしかありませんでした。

最終的に判明したのは、どうやらクラスは3クラスだが、実際には生徒は6レベルに分けられており、Lv.1+Lv.2は中級クラス、Lv.3+Lv.4は中上級クラス、Lv.5+Lv.6はアドバンストクラスというように内部的にはなっているようです。ただし明らかになっており日常的に意識するのはクラス分けだけなので、レベルに関しては自分がどのレベルなのかもよくわかりません。


最終日に、終業式のような中で表彰があり、すでにアドバンストクラスの人が「レベルアップ」の表彰をされており、すでにアドバンストクラスなのにおかしいなと思っていたら、どうやらクラスは変わらないが、Lv.5(アドバンスト)からLv.6(ハイ・アドバンスト)へレベルアップした、という表彰のようでした。

クラス分けの方法は、授業初日(オリエンテーションの日)にライティング+スピーキングのアセスメントテストが行われます。ライティングはTOEFL independentスタイルのライティングで30分間、スピーキングは先生との一対一の雑談中心の面接でした。

ただ、純粋にこのアセスメントテストだけで判断されているわけではなく、保有TOEFL/IELTSスコアやバックグラウンドなども多少は加味されていると思われます。

 

クラスのレベルに関して、3レベルそれぞれの間にはもう明確に差があります。

アドバンストは授業も面白く、授業の進め方も内容もアメリカの大学院へ進学することを意識してよく練られていると思います。メンバーもヨーロッパとか南米の人もいてダイバーシティに富んでいますし、みな職歴もあり、きちんとしています。
それにくらべ、中上級クラスだと、職歴のない若い子が多くなり、遅刻してくるやつとかしょうもない人もぽちぽちいたり。また、英語力に関しては、とにかくよくしゃべれるんだけど、母国語訛りが激しかったり、超シンプルボキャブラリーでカジュアルトークしかしてなかったり、大学院レベルのアカデミックイングリッシュにはほど遠い人も少なくなかったりします。

さらに中級クラス(最下級クラス)になると、全くしゃべらない人もいてしーーーんとした雰囲気を感じます。国籍も、ほぼ全員アジア人です。このクラスの人ともランチに行く程度の付き合いはありましたが、「これおいしいね。」「次の休みは何するの?」といったレベルのしょうもない会話に終始し、あまり会話が発展していきません。

 

講師についても、いうまでもなく、良い講師は上級クラスを教える、ということになります。

[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク

2013年12月28日土曜日

IAEPについて FAQ(1)

以前、ブログのコメントに頂いた質問とその回答を、せっかくなのでブログの方にまとめて載せておこうと思います。もしかしたら、今後のIAEP留学希望者のお役にたてるかもしれませんので。


------------------------------------------------------------
■質問①
UCB Extension IAEPの生徒は、UCバークレイの図書館や施設を利用することは可能でしょうか?また、学生証の発行なども行ってくれますでしょうか?
------------------------------------------------------------

UCバークレイの図書館は、IAEPの生徒も使えます。ただ、利用料が6ヵ月間で25ドル。ディスカウント価格だ、とのことですが、タダじゃないようです。まぁ、コンスタントに使うなら全然問題ない額ではあると思いますが。

UC
バークレイの図書館を使う上で懸念は、インターネットが使えないだろうことでしょうか。UCバークレイの構内無線LANIAEPの生徒は使えません。一方、エクステンションのサンフランシスコ教室にもパソコンルームはあるので、そこでパソコン・プリンターは使えます。教室にフリーWi-Fiも飛んでおり、これはIAEPの生徒でも使えます。(ていうかパスワード無しのWi-Fiでほんとうに誰でも使えます。)

その他の施設として、病気になった時などは大学の保健センターで診察を受けたり薬をもらったりすることが可能なようです。その診察を受けられる健康保険が学費に含まれていると聞きました。

学生証は、顔写真付きの学生カード(撮影は授業初日に、なんとスタッフ私物のiPhone!)は支給されました。年齢や住所の記載はなく、公式な身分証明書としては使えませんが、街中の美術館に学生料金で入ることは、交渉したところ、できました。すべての美術館等で有効なわけではなく、あくまで窓口での交渉次第のようですが。
UC
バークレイ本学の学生に発行されるCal IDは、エクステンションの学生には発行されません。なのでUCバークレイ本体の無線LAN環境にアクセスしたりはできないみたいです。

他の施設(ジムとか)は、たぶん難しいと思います。

------------------------------------------------------------

■質問②

IAEPは、午後は選択授業とのことですが、どのような状況でしょうか?
------------------------------------------------------------

午後のエレクティブ(選択授業)は週2日で320ドル。安くはないです。

9月は、3種類開講されていたのですが、受講希望者があまりに少なかったため、10月・11月はひとつも開講されていませんでした。

 

受講者は少ないです。IAEP全体で20139月は20人以上の生徒がいましたが、エレクティブを取っているのは1クラス23人とかでした。

 

ひとつのクラスが週2日なので、開講されれば、2種類までとることは可能です。

クラス内容は、「発音矯正」「インテンシブ文法」などなど。「TOEFL対策」「IELTS対策」はやらないみたいです。

 

プログラムダイレクターのナンシーに言わせると、大学院で学ぶために必要となるアカデミックな英語力を磨くためには、TOEFLIELTSのテスト勉強に特化するよりも、IAEPの授業に取り組むのが一番、ということなのですが、まぁ、半分営業トークなところもあるように思います。

 
 

------------------------------------------------------------

■質問③

午後はどのように過ごされている人が多いのでしょうか?宿題などはたくさんありますか?
------------------------------------------------------------

午後の過ごし方は人それぞれです。

TOEFLの勉強を自分たちでしている人もいれば、大学院入試の準備をしている人もいます。バークレイで他の授業を取っている人もいますが、ちょっと大変そうです。あとは、ただ遊んでいる人ももちろんいます。

 

宿題はまぁまぁあります。思っていたより大変でした。

とはいえ、溜めると大変ですが、毎日コンスタントに普通に集中してやれば2時間くらいで終わる量なので、たいした量ではありません。英語力を伸ばすためにはちょうどよい量だと思います。

 

ただし、アドバンストクラスほど宿題が多く、下のクラスは宿題が少ないです。

 




[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク

2013年12月25日水曜日

南米旅行記

IAEPが終わり、MFEが始まるまでの間の冬休みを利用して行ってきました、9泊10日南米旅行。 

旅行スケジュールの詳細は、以下より。




海外ホテルの予約も、楽天トラベルへ


[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク

2013年12月24日火曜日

復路の飛行機、機内食

復路は、ラパスから、サンタクルスとマイアミ経由でロサンゼルスへ。


IMG_20131224_043330
サンタクルスの空港への着陸の様子。滑走路が真横に見えるんだが、こっからどう着陸するのかと思いきや、いつのまにかぐるっと回っていたのか気づいたら普通に着陸していた。

サンタクルスはボリビア第2の都市。でも地球の歩き方を見ると「おもな見どころ」が半ページしかない。どんだけ見どころのない都市なんだ。たぶんサンタクルスに私が来ることはないだろう。

ラパス~サンタクルス~マイアミは同じAA922便という 便名なのですが、サンタクルスで一度機内から降ろされ、90分ほどのトランジット。

降りる人の様子を見ていると、ラパス~サンタクルスだけ乗る人も結構いたみたいで、乗客の入れ替わりはけっこうあったみたい。 
 
IMG_20131224_044307
アメリカン航空、大陸間フライトの757型機のビジネスクラスのイス。
ライフラットといって、水平(フルフラット)にはならないものの、ちょっと傾いた状態ながら座面と背もたれがフラット(まっすぐな面)になります。快適。 

IMG_20131224_071327
朝早くてホテルで朝飯ほんのちょっとしか食べれなかったし、ラパス~サンタクルス間は何の機内サービスも無かったので超空腹だったのに、残念ながらサンタクルス~マイアミ間1回目の機内食はこれだけ。パン2個。リマ→クスコ間の国内線の朝食より貧しいぞ。ショック。


IMG_20131224_095854
空腹に耐えること3時間、ようやくちゃんとしたランチ、2回目の機内食が出て来ました。
まずはサラダ。いやいやいや、でかすぎるでしょ、このサラダ。ベジタリアンでもないと食べきらなさそうな量。

IMG_20131224_100805
メインはチキン。3種類から選べたのだが、私の第一希望のパスタは残念ながら品切れ。ビーフ or チキンのチョイスで、ビーフは往路で食ってきたのでチキンを選択。淡白なチキンで、カフェブルーベリーズのテリヤキチキンの方が10000倍美味しい。

IMG_20131224_102539
デザートにまたボリューミーなアイス。往路はチョコソースだったが、今回はストロベリーソース。


マイアミ到着。ここでロサンゼルス行きの便へ乗り換え。

IMG_20131224_190556
往路とほぼ同じサーモンサラダ。ドレッシングがちょっと違った気がする。空腹で食った往路はすごくおいしかったと感じたが、そんなに空腹でない状態で食べるとボリュームがありすぎて食べきれないことが判明。
ギラデリのチョコレートが添えられているのはクリスマスだからか。

IMG_20131224_194613
デザートにチョコレートアイスクリーム。クリスマスイブ仕様らしい。
このでかいアイスを1日に2個食べきることは不可能だった。

IMG_20131224_234218
ロサンゼルス到着!
ビジネスクラスなので、真っ先に降機出来ます。降機のためCAのおばちゃんがドアを開けるのを目の前で待っているところ。
そう、アメリカではこの秋から離発着中も電波を発しない電子機器ならば電源オンのまま使っていても良いことになったのです。素晴らしい。

IMG_20131224_234416
無事、西海岸・ロサンゼルスまで帰ってきました。ロスに着くと、案内板に久々に日本語の文字が。


[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク

2013年12月23日月曜日

ボリビアンフード

ボリビアは旅行5日目から8日目までの4日間。この間の食について。

5日目の夕飯は、ラパス(ボリビアの首都)に来る日本人なら必ず一度は立ち寄るというほど日本人旅行者には有名なレストラン・けんちゃんへ。
IMG_20131220_141447
IMG_20131220_141538
IMG_20131220_143948
頼んだのは、豚の生姜焼きと麦茶。
標高3650mの高地でちゃんとした日本食を食べられるというだけで十分満足。たしか定食が700円くらい。麦茶は小さなピッチャーで約75円。

IMG_0229
IMG_0230
旅行6日目、ウユニ初日のツアーのランチは、ピクニックランチ。 ドライバーが車に積んで持ってきた弁当です。これをツアー参加者でわいわい食べる。

チキンはどこでも安心の安定感。うまい。
焼バナナは、焼く必要ないんじゃないのかなぁ、焼いても食べれなくはないけど生の方がうまい。
カット済み生野菜、この暑い日差しの中、車の中に半日放置されていた生野菜、ちょっと怖くて手を付けず。
そして左の水色のお櫃の中にはライスです。 

ツアー参加者6名+運転手1名の計7名に対してチキンが8切れ。
・・・遠慮して誰も手を付けない最後の1個、どうしたものかと悩んだ挙句、切って半分だけ食べた。 おいしかったし、あのままだと誰も手を付けず終わってた可能性もあったからね。

しかしボリビアでの謎は、常温のコーラ。みんな普通に飲んでいるんだが、常温のコーラ、おいしいのか!?


IMG_20131222_093821
旅行7日目、ウユニ2日目のツアーでのランチは、インカ・ワシ(サボテン島)にあるレストランでの食事。
チキン or リャマ or もう一種類(パスタだったか魚だったか…)を選択可能。
ここはチキンの安定感を選択。

IMG_20131222_093817
ガイドさんはリャマを選択。
一切れチキンと交換して、 食べさせてもらいました。ハンバーグみたいになっていて臭みも思ったほどではなく、一口ならまぁまぁおいしい。たぶん一枚全部となると、途中からしんどくなってくるのは間違いないと思われる。

ガイドとドライバーは、ほぼ毎日3種類しか料理のないこのレストランで昼食らしい。3日間ローテーションなら飽きずに大丈夫とのこと。


ウユニでの夕飯は塩のホテル・ルナサラダにてバイキング形式。
IMG_20131222_153037
IMG_20131221_152807
IMG_20131222_153019

盛り付けも写真撮影もあまり上手くなく・・・
スープ、サラダ、メイン、パスタ、ライスからデザートまであり、高級ホテルだけあって周りに何もない塩湖のほとりには似つかわしくない立派な料理だった。

クスコ入りしてから高山病対策として大事を取ってアルコールは避けていたが、高地4日目ウユニでアルコール解禁。HUARIなる瓶ビール、日本のビールに似ていておいしい。 


IMG_20131222_032958
ルナサラダは朝食バイキングも立派。ボリビア料理の面影は全く無く、完全に西洋風なモーニングビュッフェです。



そして天国のようなウユニから現実世界ラパスへ帰還。


IMG_20131223_080546

南米最終日は、ラパスの新市街、ソポカチ地区という洗練されたエリア、アバロア広場の向かいにあるカフェブルーベリーズへ。
ここも最近、日本人南米旅行者の多くがブログで絶賛しているお店。日本人オーナーが経営。

欧風のカレーライスも、テリヤキチキンも、どっちもおいしかった!
テリヤキチキンは、サンフランシスコで出される下味もなく焼いただけの鶏肉にてりやきソースをどばどばぶっかけたものとは違い、ちゃんと肉にタレの味がしみ込んでおりさっぱりおいしい。サンフランシスコのテリヤキチキンより圧倒的においしく、日本のテリヤキチキンと比べてもおいしい部類に入るレベル。

改善点があるとすれば、グリーンサラダにドレッシングがかかっていなかったのだけが残念。
カレーライスに加えて、パンまでサーブされて、さすがに満腹になりパンまでは食べれず。

IMG_20131223_083347

食後にお洒落にカフェラテなんて飲んでいると南米最貧国にいることを忘れてしまいそう。


結局、食に関しては、ボリビアではあんまりThe・ボリビアっぽいものはあんまり食べなかったな。





[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク

2013年12月22日日曜日

ボリビア旅行記3

8日目、12/23
別世界のウユニに別れを告げ、都会の喧騒に戻る日。

IMG_20131223_031437-001
ウユニ空港のセキュリティチェック。東京ドームの入り口並み。
荷物をチェックする機械が無く、人手でのチェックのみ・・・。ボリビアの国内線でハイジャックとかするインセンティブがないから大丈夫なんだろうな。


IMG_20131223_034515
飛行機からブロッケン現象という丸い虹の中に自分の飛行機が映る現象が綺麗に見えた。CAの間では、見ると幸せになれるという虹の輪だとか。

ラパスでは、この日は活動的に、2階建て観光バスに乗る。ウユニを十分大満喫したし、観光はもうだいぶ満足したので、当初は乗ろうかどうしようか迷っていたのですが、Iさんに誘われて一緒に乗ることにしました。

地球の歩き方では一日乗り放題50Bs.とのことだったが、値上がりしており、1コース60Bs.で2コースで120Bs.もした。さらに手持ちボリビアーノの現金が無く、米ドルだとUS$10ドルとのこと。。。(60Bs.≒US$9≒900円)
まぁやむなし。独占供給であり、需要(観光客)の価格弾力性は低いので、そりゃ当然ビジネス的には値上げするでしょう。そりゃボリビア物価にしては高いと思っても、金持ち日本人なら120Bs.≒1800円くらい簡単に払っちゃいます。

尤も、期待していたよりも充実のコースで、日本人感覚でいえば十分に1800円以上の満足感があるバスだった。


まずは、月の谷コースへ。
IMG_0341
IMG_0347
思ってたよりすごい。
インディージョーンズな雰囲気。

日本の観光地と違って通路が整備されておらず、油断したらすぐ落ちそうで怖い。

IMG_0348
カエルみたいな岩。

月の谷コースを終え、次は2コース目の市内観光コースへ。

市内観光コースはとにかく暑かった。ほぼ夏至であり、南回帰線以北のため、ほぼ真上から太陽に照らされる。2階席に座っていたが暑さに耐えきれなくなり途中で1階席へ避難。なぜか1階席の客は多くが寝ていた。かなり値の張る観光バスなのに、なぜだ。。。

IMG_0325
ラパスは、すり鉢状の都市。高低差があり、崖が多く、崖に立つ家も多い。バスのガイド(録音テープ)では、「崖に建つため、丈夫な基盤が必要です・・・」とかそんな感じの楽観的なことを言っていたが、どう考えても危ないだろ、大雨とか降ったら…。


IMG_0358
ミニバスに乳飲み子を抱え押し合いへしあい我先にと乗り込もうとする人々。
ボリビアには電車・地下鉄はなく、市内交通は車のみ。道路渋滞もひどいが、バスの混雑具合も半端ない。


IMG_0364
ミラドール・キリキリという高台にある展望台からのラパス市街の眺め。中央に建つのが、たしかボリビアで最も高い30階建ての中央銀行ビルだったかな。

暑くて死にそうだったので、キリキリの展望台での下車観光時間に買って食ったアイスがだいぶうまかった。


9日目、12/24
クリスマスイブ。楽しかった旅行も遂に終わってしまった。

クリスマスイブなのに移動日。機内とトランジットで一日終了。

ウユニ→ラパス、ラパス一泊滞在、ラパス→マイアミのアメリカン航空というのは日本人にポピュラーなルートらしく、Iさん、Kさん含め、ウユニからマイアミまで同じ便な人もちらほら。
日本に帰る人はマイアミ→ダラス、ダラスのエアポートホテルで一泊、ダラス→成田なようですが、私はマイアミ→ロサンゼルス。

本当はマイアミ→サンフランシスコの直行便が取れればよかったのですが、直行便にすると航空券の値段がなぜか跳ね上がり、やむなくのロサンゼルス経由便。どうせ経由するならばと、ラパス→サンフランシスコの航空券を買うのではなく、ラパス→ロサンゼルス、ロサンゼルス→サンフランシスコを別の航空券として買い、LAX→SFO便を翌日の夜の遅い時間にしました。(ラパス→サンフランシスコ(ロス経由)の航空券だと、LAX→SFO便が翌朝の朝早い便しか選べず、トランジットのためロスに一泊しなきゃいけないのに観光もできない。)

そうすることで10日目、12/25にロサンゼルスで軽く一日観光して、夜、サンフランシスコへ帰ってきました。

初めての南半球、初めての発展途上国への旅行。満喫しました。




[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク

2013年12月21日土曜日

ボリビア旅行記2

6日目、12/21の続き。
1Day塩湖ツアーを終え、ホテルへ。

IMG_20131221_075639-001
塩湖のほとりにぽつんと建つ、ホテル、ルナ・サラダ。これでもボリビアの中ではかなりの高級ホテルなんです。

 IMG_20131221_135226-001
建物は全部、壁もベッドも塩のブロックで出来ている(と、聞いていたのだが、実は3階は“全部塩”ではないらしい。私は2階で全部塩)。
部屋の床まで塩がぶち撒かれている。 スリッパを履かないと一歩でも床に足を着いた途端足が塩だらけになるので暮らすには不便間違いないが、短期の宿泊なら雰囲気があってこれもまた良い。

ちなみにレストルームの床はちゃんとタイル張りだし、シャワーブースの壁はプラスチックの板で覆われていて、大丈夫です。シャワー浴びていると壁の塩が溶けてくる・・・なんてことにはなりません。

IMG_20131223_015804-001
IMG_20131223_015750-001
ホテルにはこんな娯楽施設もあり。誰も使っていなかったが。

なお、WiFiは2泊3日の滞在中、全く繋がりませんでした。有料に申し込めば繋がるようだったが、無料サービスのWiFiは全然ダメ。ホテルのフロントのパソコンはバリバリネットにつながっている様だったが、客はネット出来ず。それもまた、秘境に来た感が出て、逆に良かったとも思えます。

IMG_20131222_164756-001
フロントはクリスマスムード??こいつ、急に手が動きだします。びっくりした。

IMG_20131221_150148-001
ホテルから眺める、塩湖に沈む夕陽。

私が今までに見た綺麗な夕陽 というのはほぼすべてが太平洋に沈む夕陽だった気がする。初めての塩原の、地平線に沈む夕陽。

Aさんと、途中からIさんも合流して、夕飯を食べてこの日は終了。節電のため食堂営業はわずか19時~21時なので待ち合わせしていなくたってタイミングがかぶるんです。
Aさんは明日の朝、ウユニを離れペルーに向かうとのことで、ここでお別れ。ありがとうございました。


7日目、12/22
まず3時起床でサンライズツアーへ。
車一台US$120≒Bs.800で、参加者6人のためひとりBs.133だが、私だけルナ・サラダ送迎のためBs.30くらい余分に払ってたしかBs.170≒2500円くらい。

昨日の昼間は靴下も脱いで裸足で水に入るくらいくそ暑かったので、油断していたら、早朝は極寒。せっかくスーツケースに詰め込んでボリビアまで持って行ったダウンジャケットを着て行かず、大後悔。
寒暖差激しすぎて何を着てけばいいかわからんくなるわ。

鏡張りエリアを探して車を走らせること小一時間。車を停めて日の出まで車内待機。まわりは真っ暗だし極寒なのでこの時点では外に出ても数分経たないうちに車内に戻ってくることに。

このツアーのメンツは私、私を誘ってくれたKさん(2人連れ)、大学生3人組。
大学生3人組がレベルの低い山手線ゲームに興じているのをぼーっと聞きながら、うとうとしたり。「歴代総理大臣」の山手線ゲームで小渕以降しか出てこないことにおおいにジェネレーションギャップを感じました。自分だったら、宮沢・細川・村山・羽田のあたりが真っ先に出てくるのに。ていうかおまいら、3人いて伊藤、黒田、山県とか誰も出てこないとか・・・。
そうこうしているうちに、あたりが徐々に明るくなってくる。残念ながら曇っていて日の出は見れませんでしたが、代わりに2日間で一番きれいな鏡張りな場所で、たくさん写真撮れました。
我々のツアーの他に韓国人の女の子2人組が同じ場所にいて、さらにドライバー1人を入れて定番の「UYUNI」の人文字写真も撮りました。日の出直後でまだ暗く、白黒写真な感じですが、なかなかいい感じに湖面に映ってる。

IMG_0275



その後、この日の昼は元々のパッケージツアーで予定していた英語ガイドを付けてのプライベートツアー。

まずはコルチャニ村なる、塩湖に一番近い人が住む村。
IMG_0288-001
かれこれ40年、観光客に塩製造の実演販売をしているというおじいさん。
製品である塩が床に無造作に積まれているぞ…。これをビニール袋詰めして、1個15円で売っている。
塩工場を見せてもらったチップとして、買うべきな雰囲気なので当然買うが、この場面を見てしまうととても食用にする気は起きない。。。ベンチ前に盛っておくかな。。。

塩湖に入り、昨日よりもさらに塩湖の北方、奥の方、トゥヌパ火山付近まで足を伸ばす。

IMG_0303-001
なんかよくわからないミュージアム。
弥生土器!?でも500年ほど前とかまで使ってたものとのこと。

IMG_0315-001
ガイコツのいる洞窟。

IMG_0321-001

トゥヌパ火山のふもとには、家畜がいっぱい。リャマだかピクーニャだか分かりません。アルパカはいないっぽい。

IMG_20131222_081243
フラミンゴにも出会えました!
私が近づくと同じペースでてくてく遠ざかっていくフラミンゴたち。最終的に、私は水深の深い湖面に入れず、彼らは飛び立っていき、これ以上の接近はかなわず。

午後はふたたび鏡張り(リフレクション)を堪能。この日もまた、大満足な一日でした。

夕食後には星空観賞。曇っていた昨日より圧倒的にキレイに多くの星が見えた。ただしここは南半球。どれが南十字星かも分からず。知っている星座が一個もない。でもたぶん人生で一番多くの星が見えたと思う。天の川っぽいのも見れたし。




[ブログランキング参加中]
留学の応援と思って一日1回クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村 アメリカ留学 ブログランキングへ
スポンサード リンク