International Assosiation for Qantitative Finance主催のセミナーに出席してきました。
金融機関でクオンツとして働く5人によるパネルディスカッション。
パネラーは
アクサローゼンバーグ
ブラックロック×2人
サンフランシスコ連邦準備銀行
メロンキャピタル
と、いうメンバーだったのですが、いざパネラーの自己紹介を聞いていれば、
パネラーの4人はMFEの卒業生、もう一人のパネラーはブラックロックで働きながらMFEで授業を1コマ持っている講師、そしてモデレータ(司会者)はMFEの在校生と、なんとも内輪の会。ほぼMFEの学校説明会のようなパネルディスカッションでした。
そんな内輪の会にもかかわらず、聴衆は100人くらい来ていたかな。
MFE15(私のクラスメート)で来ていたのは数人くらい。MFE14(一個上の在校生)はいたのかいないのか…。
質問を聞いていると、MFEに進学しようか検討している人が多かったのかな。Ph.Dなのに、その後にさらにMFE(修士)を取ろうとか、アメリカは学歴社会というか、何個も学位を取る人がずいぶん多いなぁと改めて感じます。私だったら、そんなに何年も学生したくありません、勉強嫌いなので。。。
パネルディスカッションは、まぁふつう。業界の最新動向とかっていうよりは、「あなたの仕事はどんななの?」みたいな就活生向けな話の方が多かったような気がします。
日本との違いを感じるのが、質疑応答。
質問が活発なのはけっこうなのですが、会場の真ん中、前後にマイクが2本ほど立っていて、質問者は自分からのそのそそのマイクに行く形式。わざわざ立ちあがってまで質問するなんて、みんな積極的です。
日本だと、係員がマイクを持って右往左往して質問者のところまでマイクを持っていくのが多いですが、そうすると
質問者挙手→係員がマイクを持って移動と時間ロスがあるので、たしかに質問者がマイクまで行って列をなしておく方が時間的には効率的。こんなとこにもアメリカの効率性を感じたりもしました。
いままでメールのやり取りだけだったアドミッションに初めて会ったり、Skypeで面接したプログラムダイレクターにも 初めて直接会ったりも。
パネルディスカッション後のレセプションはほんの少し。大した飲食物もなかったのでものの20分足らずで退散してきました。
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