学校は、バークレイ市ではなく、サンフランシスコ市の都心のど真ん中、こんな写真のビルの2階のワンフロアだけです。教室の数の割に、授業数は少なく、けっこうがらんとしています。
初日のオリエンテーションのときにクラス分けテストがありました。
30分で「あなたの国にとって、歴史的に一大転機となったイベント」というお題での作文(Essay writing)と、簡単な面接。面接といっても、会話力のレベル確認なので、内容は世間話です。特に自己アピールや志望動機を聞かれるわけではありません。
その結果・・・
幸か不幸か、3クラスあるうちの最上位クラスに。
TOEFLスタイルのライティングテストや面接は去年さんざん対策をしたので、得意です。
本心では、日本史で大事なイベントは明治維新だと思っていても、明治維新なんて英語でどう書けばいいのか分からないので、こういうときは「一番大事なイベント」ではなく、「一番英語で書きやすく、採点者にとって分かりやすいイベント」を書くに決まっています。
ちなみに、私が書いたのは、第二次世界大戦。The World War 2、書く時間が足りなくなったら、WWⅡで済ませられる。
そんなんでテストは得意なので、テストでは最上位クラスという結果になったものの、授業が始まると、クラスの中では圧倒的最下位の実力・・・
リスニング力が足りず、ボキャブラリーも足りず、けっこう授業に付いていくので精一杯。まぁ、そういう環境の方が英語力向上には効果的でしょうから、ポジティブに考えます。
クラスメイトは私以外に6人。
スペイン
イタリア
ブラジル
サウジアラビア
モンゴル
中国
から、各一名ずつです。英語プログラムというと、日中韓ばっかりなのかな、と思っていましたが、実際は思いのほかインターナショナルなクラスでした。
ブラジル人、サウジアラビア人がやっぱり英語力が高い。ペラペラしゃべってるし、リスニングもだいたい聞き取れてる。
自分の40歳の誕生日プレゼントに一年間の遊学、会社からの社費派遣、外務省を休職して自費留学、ビジネススクール(MBA)進学のための英語力向上、、、といったバックグラウンドで来ているようです。
ただ、おおむねみんな25歳~30歳代で年齢も近く、職務経験ありなので、その点はやりやすいです。
中上級レベル、中級レベルのクラスは、大学の学部学生や、学部卒したてで職務経験無しの学生も多く、最上級レベルに比べるとキャピキャピしているようです。
スペイン人とブラジル人は、スペイン語だかポルトガル語だかでお互い会話しているし、英語でしゃべっていてもところどころ「それは英語じゃなくてスペイン語の単語なんじゃないんか?」というのを混ぜてくるし、
中国人は授業中、超積極的すぎて好き勝手にいろいろ発言するし、
イタリアの女の子は超声が大きいし・・・。
サウジアラビアンがクラスの中では英語もちゃんとしていて聞き取りやすいし、日本人的にはとっつきにくいいわゆるアラブ人な見た目とは裏腹に意外と真面目で、クラスの中心的存在な気がする。
そんなクラスです。
いまのところ2週間、まぁ無難にやっています。
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