つまり100万円換金すると約2~3万円も損してしまう。
ので、渡米に際し、どうやって米ドルを調達するのが低コストか、悩んだ結果、以下の方法で米ドル調達を行ってみました。
①ハピタスというサイトを経由して、外貨exの口座を開設
ハピタスを経由することで、9000円(相当のポイント)をゲット!
これは口座を開設するだけでもらえるので、FXをやらない人でも開設して損は無いですね。
さらに、外貨ex(サイバーエージェントFX社)では、
『春の新規口座開設キャンペーン』をやっており、ここでも20500円をもらうことが出来ました。
(200万円の一括入金、1万ドルの米ドル売買、YahooIDとの連携が必要でした。)
②銀行から外貨exへ、円資金を移動
普通の銀行振り込みでももちろん可能ですが、
外貨exのクイック入金を利用すれば3メガバンクから手数料無料で資金移動可能です。
私は大和ネクスト銀行を使っており、振り込み手数料無料(月3回まで)なので
銀行振り込みしましたが。
③外貨exで、米ドル買い FXでの投機が目的ではないので、レバレッジは決してかけずに、
自分が入金した円の金額以内で、米ドルを購入。
私はとりあえず95円の指値で注文登録しておき、1~2週間待っていたらなんとか約定しました。
もっと半年前に換金しておけばよかったのですが、、、そのときは合格できるかどうかも分からず、それどころではなかったので、やむなし。
これの最大の利点は、スプレッドがわずか0.4銭であるということです。
銀行等で外貨両替すると、場所によっては5円前後のスプレッドを取られることもありますから、多額の両替時には大きな違いが出てきます。
④シティバンクで口座開設
去年までは、eステートメント口座は口座維持手数料が無料だったのに、現在ではeステートメント口座でも外貨20万円相当の残高などの条件を満たさないと口座維持手数料が2100円もかかってしまうことに。去年のうちに口座開設だけでもしておけばよかった…。しょうがない。。。
通常の口座開設に加え、アメリカで米ドルを引き出すためには外貨キャッシュカードの申し込みも必要です。そのためには来店、もしくは電話し申込書を郵送してもらう必要があります。
外貨キャッシュカードは、来店して申し込めば、20分ほどで作成できその場で受け取ることが出来ました。
なお、デフォルトではこの外貨キャッシュカードの引き出し上限額はたった1000ドル/日。電話での申し込みでこれを3000ドル/日までは引き上げることができます。(店頭でやろうとしたところ、店頭で申込書を書くよりも電話の方が早いということで、店頭の電話機からコールセンタに電話して対応してもらいました。)
ここで、ややこしいのですが、
・日本円の普通預金口座
・マルチマネー口座
・外貨(米ドル)の普通預金口座
というように複数の口座が作られます。ATM等で引き出したりできるのは普通預金口座だけなので、普通預金⇔マルチマネー口座間で資金の移し替えをする必要があります。インターネットで即時にできるので、大した手間ではありませんが、ややこしい…。
⑤外貨exで米ドルを現渡し、それをシティバンクマルチマネー口座へ出金
現在のところ、外貨exとマネーパートナーズだけがFXからの米ドルの現渡が無手数料で出来るみたいです。
ここが最大のポイント。
外貨exで米ドルの建玉を現渡し、
そしてその米ドルを出金します。出金先は④で作成したシティバンクの米ドルマルチマネー口座。
外貨での出金が無手数料で出来るというのが、大きなポイント。
⑥あとはアメリカで・・・
アメリカのシティバンクのATMから現金を引き出すなら、(上限は3000ドルではありますが)1回の手数料は2ドル。
どうやらこの2ドルはアメリカのシティバンクのコストではなく、日本のシティバンクがアメリカのシティバンクに払うコストみたいです。
シティバンクから別のアメリカの銀行(アメリカのシティバンクも含む)へ送金するには、数千円の手数料。
1000ドル、2000ドルくらいならばATMから現金を引き出してもよさそうですが、
アメリカでの一年間の生活資金や学費、自動車購入などのためには数千円の手数料を払ってアメリカの銀行口座へ送金するのがよさそうです。
まぁ、こうして やや面倒な方法を取ったところで、節約できるのは所詮為替手数料の数万円程度。
換金したい額が100万円以下だったり、オンラインバンクの使い方に詳しくない人は、結局のところそこらへんの日本の銀行に出向いてトラベラーズチェックを購入するのでも、大きなロスではないのかもしれませんね。
結局、為替手数料なんかよりも、一番大きいのは為替レートです。
去年、1ドル80円の時にたんまりドルを買っていれば・・・・・・タラレバ言ってもしょうがないですが。
1stラウンドでどこかに合格していて留学先を確保していれば安倍首相になった時点で それもできたかもしれませんが、昨年末は受験プロセスのドン底で、留学できるかどうかも分からなかったので、あの時点で留学のための米ドル資金を準備する気にはなれなかったのです。
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